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大和三山を制覇です [梅吉のいない日常]


瓦そばランチの後、香具山にやってきました。
畝傍山耳成山はすでに登頂済みなので
この山を無事登り切ることができたら大和三山の制覇となります!
いつくかある上り口のここから登りますよ。
標識は草がボーボーで「香」しか見えてないけどちゃんと香具山です(≧∇≦)


登山道はこんな感じの階段がずーーーーーっと続きます。
登山していると一息つけるような傾斜のゆる〜い箇所があったりするでしょう?
私たちが登ったルートはそれが一切無し!
香具山は標高152.4メートと低山だけど
それをひたすら階段で登り続けるって想像してみて(@◇@)


頂上までは15分程度で到着しますが散々三山の中で一番キツかったかも。
それにとにかく蚊がすごくてー(꒦ິ⌑꒦ີ)
蚊の凄さは噂に聞いていたので虫除けスプレーと虫刺されの薬を持参。
虫除けスプレーを浴びるほどスプレーしたにもかかわらず4、5箇所刺されました。
すぐに薬を塗ったのであまり痒くも腫れることなく済んだのですが
スプレーも薬もなかったら大変なことになっていたわw

山頂の木々の間から見える畝傍山を眺めて一息つきます。


山頂には國常立(くにとこたち)神社があって國常立尊と高龗神が祀られていました。


高龗神の社の前に埋められている雨乞いのための壺は金網でがっちり目隠しです(^▽^;)
壺の様子が全くわからないw
「無事に大和三山の制覇が出来ました。」
とご挨拶をして下山です。


登ってきたのとは別のルートを下山して麓にある天香山神社へ。
祀られているのは櫛真智命(くしまちのみこと)という太占(ふとまに:後述あり)の神様。
私は初めてお会いする神様なので「初めまして」とご挨拶です^^


社の前のこういう場所が気になっちゃうんですよねーO(≧∇≦)O
ここで太占をしていたのかな?


で、太占。
動物の骨に熱を加えそのひび割れ具合で吉凶を占うもの。
亀の甲を使う亀卜がよく知られているかな。
この辺りでは鹿さんの骨も使われていたようです。
骨は直火で炙るように熱を加えるんだろうと思っていましたが
樹皮を炭火にしたものを骨に当てて加熱するんですって。
その樹皮として使われたのが上の写真の波波迦(ははか)の木。
波波迦はウワミズザクラっていう植物のことだそう。
しめ縄が渡っている幹はもう生命を終えている様だったけれど
その後ろに見える同じ根の幹は元気に葉を茂らせていました^^


香具山は離れたところから見るとこんな感じ。
下山した後田んぼの畦道に移動しておっとが撮影してくれました^^


この場所からは耳成山畝傍山も


畝傍山耳成山もぐるりと見渡せるまさに「大和」という場所。
古代の人々も同じ場所に立って山に神を感じたり歌を詠んだりしたんだろうな
と考えに浸りながら帰路につきました^^


三山のピクミンも揃いましたーO(≧∇≦)O


中将餅も買って帰りました^^



*****8年前の梅吉さん*****


眠い・・・・


眠い・・・・・・・・・


(3点全て2015年8月6日 撮影)

でも寝ない(^▽^;)


(31秒 音は出ません^^)

オチもなーんにも無い動画です。
見どころは途中あくびがでそうになって口がもわっとするところと最後のコロン?
つまりマニア向けですwww
おかーさんの指が入っているのは気にしないで(笑)




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