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やっぱりだんじりのまちでした [梅吉のいない日常]


岸和田といえばやっぱりだんじり。
だんじりと言うのは山車(だし)を指す西日本特有の呼び方です。
ニュースで取り上げられるだんじり祭りは毎年9月に行われる岸和田のだんじり祭りのこと。
街中で見かけたポスターは7月の安全祈願祭のものでした。
ポスターのカレンダーが祭りシーズンの7月から始まって来年の9月まである(笑)
祭りに対する熱い思いが伝わってくるようです(≧∇≦)

9月の岸和田の他に春木地区でもお祭りがあり(九月例祭)
10月には岸和田の西側の地区でお祭り(十月例祭)が行われるんですって。
こんなに祭りが多いとは知らなかったわ!詳しいことはこちらで。


こちらのだんじり会館の近くに来ると祭り太鼓が聞こえてきます(≧∇≦)


岸和田のだんじり祭りの起源は諸説あるようですが
300年ぐらい前に町方の人々が中心となって始めたお祭りで
明治初期に地元の岸城神社と岸和田天神宮の祭礼が祭りと同日に行われるようになったんですって。

会館の中には実際に使われていただんじりが展示されていました。
もちろん見るのは初めてです(≧∇≦)


彫り物の精巧さと躍動感に目を奪われます。


美術品のような美しさでありながらも使い込まれて魂が宿っているかのような迫力が!
祭りの熱気が感じられるようなだんじりは一見の価値があります。

だんじり祭りの様子も館内のシアターで見ましたが壮麗で雄壮なお祭りでした。
荒っぽさがウリのお祭りだと思っていましたが全然違う。
だんじり祭りのイメージがすっかり変わりました^^


会館内には体験コーナーも。
子供達は祭りの花形を夢見てイメトレに余念がないのでした(笑)
こうして祭り命!な岸和田っ子が育まれていくのですね(≧∇≦)
鳴り物の体験コーナー(太鼓と鉦)は1時間待ちで入館するときに受付で
「一時間待ちですけどよろしいですか?」と聞かれ、謹んで辞退しました(≧∇≦)
(「やりますか?」ではなく「よろしいですか?」ってことは
 この会館に来た全員が「やる」ことが 前提なんだろうかwwwww)


だんじりは各町内の格納庫で大切に保管されているようです。


古い街並みは落ち着いた佇まいで綺麗に保たれています。


近代になって建てられた洋館があちこちに。
ちなみに・・・・・


前の記事でスルーした(笑)盆栽展の会場はこんな素敵な建物の一室だったんですよ。


一番大きなホールではピアノの発表会が。中には入れなかったので入り口からパチリ。

観光客相手の店はほとんどないけれど
古い街並みを楽しみながらのんびり散策を楽しめる良いまちでした^^
地域猫さんもたくさんいたよー。

*****8年前の梅吉さん*****


(2015年12月6日 撮影)

お目目の色が少しずつ変わり始めた頃かな?(=リトレーン進行中w)


(2015年12月6日 撮影)

白ぱんつ全開でお休み中(≧∇≦)



タグ:岸和田散策
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